【中小企業診断士の独学勉強法】 まとめ

診断士勉強法まとめ

一次試験から二次試験までの独学勉強法を一通り書いたので、各記事を参照していただきやすいようにまとめ記事を作成してみました。

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受験動機、ざっくりとした勉強法

当初は、大した目的意識もないまま勉強開始しましたが、書いてみると意外と勉強してました。

勉強期間も一次、二次あわせて約20か月間。電車中とか含めると平均2時間/日程度勉強していたのでざっくり1,200時間ですね。600時間くらいしかやっていないと思っていました。書いてみる(=見える化)って大事ですね。

この辺りの基本情報を紹介しています。

一次試験、二次試験で使ってテキスト、問題集

以下では、勉強法とともにテキストを紹介していますが、いちいち記事を読むのが面倒!という方のために、文中で紹介している独学に必要なおススメのテキスト、問題集をまとめてみましたのでご参照ください。

一次試験

科目の勉強する順番

一次試験は7科目と多いです。しかも、一次試験は科目合格制。勉強する時間がなかったら…来年受ければいいんじゃね♫という悪魔の囁きが聞こえてきます。

1年で全科目を受けるべきか、どの科目から勉強していけばよいか私なりの結論をご紹介します。

科目ごとの勉強方法紹介

勉強した科目順に具体的な勉強期間、使ったテキスト、勉強法を紹介します。

ちなみに本試験は自己採点で「468点(合格ラインは420点)」でした。

経済学・経済政策

初っ端から大苦戦。でも石川秀樹先生の本に出会えたおかげで攻略できました。 本試験「64点」

財務・会計

中小企業診断士試験の最重要科目です!TACの神問題集で得点源に♫ 本試験「88点」

企業経営理論、運営管理

両科目とも二次試験に直結する中小企業診断士試験のコア科目。でも、コア科目だからって深入りは禁物です。本試験は、企業経営理論「62点」、運営管理「58点」

経営情報システム、経営法務

とにかく過去問をやりまくる!これに尽きます。本試験は、経営情報システム「72点」、経営法務「48点」

中小企業経営・中小企業政策

最初は何をやっていいかわからない科目。白書?読まなくていいです。この勉強方法を実践すれば短期間で得点源にできます。本試験「76点」

番外編 過去問の活用方法

これがなかったら一次試験突破はできなかったであろう超重要過去問集「同友館過去問マスター」。問題集の特徴から使い方まで丁寧に紹介します。

二次筆記試験

二次筆記試験攻略のための基本戦略

誤解を恐れずいえば、一次試験は勉強をコツコツやれば誰でも受かる試験です。しかし二次試験はそうはいきません。受かる人は一回で受かりますが、苦戦する人は何回も受験するハメにになります。

そこで、二次試験の特徴を整理したうえで、一回で受かるための戦略、勉強スケジュールを紹介します。

本試験までの勉強方法

基本戦略、スケジュールを立てたらあとは実行あるのみです。スケジュールに沿って勉強方法を紹介します。

事例4集中対策

事例4は、二次筆記試験全4科目の中で唯一得点が計算できる科目です。絶対に苦手としてはいけない科目ですので、この勉強法で苦手どころか得意にしてしまいましょう。

ちなみに事例4の中でも特に苦手意識を持ちやすいDCF法(NPV算出問題)について作問して解説してみたのでこちらも参考にしてみてください。

事例1~3対策

ここが正念場です。とにかく「過去問」これしかないです。

答えも公表されてないのにどうやって勉強すればいいの?という悩んでいる方がいらしたら是非読んでいただけると嬉しいです。

事例1~3攻略のポイントの一つが「問題点」「課題」「解決策」の切り分けです。事例1~3の勉強を始めたばかりの方やイマイチ違いがわからない方は是非読んでみてください。

事例1~4の振り返り

事例1~4までの勉強を一通り終えたら本試験までの最終準備作業へ突入です。この記事では事例4の復習と事例1~3までのone step流ファイナルペーパーである「ロジックノート」についてご紹介します。

模擬試験~本番まで

正直、模擬試験なんか受けなくても大丈夫だろ!なんてタカをくくっていました。しかし、今思うと、模擬試験受験が合格に向けた最後のピースでした。独学の方でも模擬試験受験はおススメします。

二次口述試験

二次筆記試験に合格したら最終関門である口述試験です。当日の詳しい内容と私は口述試験に向けて入念に準備しましたので是非ご参考にしてください。

実務補習

口述試験を終え、無事合格。となったとしてもすぐに中小企業診断士として登録することはできません。登録までには中小企業を実際に診断する「実務補習」を受けなければなりません。診断先の詳しい状況は守秘義務があるので書けませんが、実務補習って何なの?実務従事との違いは?といったことやどんなメンバーと実務補習を受けるの?といっただれもが疑問に思うところを色々と書いてみました。

実務補習の概要

実務補習の5日間の流れ詳細

5日間の具体的にやることの流れをまとめてみました。診断先には全く触れずに作業の流れのみ書いていますが、結構詳しく書いたので参考にしてみてください。

5日間のざっくりとした流れ~2日目まで

間の一週間~3日目まで

4日目~最終日

4日目は翌日の報告会に向けて資料印刷しますが、印刷代を安く収めるコツを紹介します。

実務補習の素朴な疑問

実務補習期間中の服装や持ち物等、これから実務補習に臨む方が抱くであろう素朴な疑問をまとめてみました。

最後に

合格まで長い道のりでした。

中小企業診断士は独学でも合格できる資格です。しかも恐らく私が採った方法は、超短期合格を狙った方法でも、運に頼った方法でもなく、普通の人間が、試験の全分野全範囲を網羅的に勉強して合格するという、極めて「正攻法」での学習法ではないかと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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