【雑記】ふるさと納税で機械式腕時計を購入??レポート

雑記

中小企業診断士の独学勉強法を書き終えてすっかり満足していました。本来このブログは雑記ですので、ここからは好き勝手に色々なことを書いていきたいと思います。

雑記の記念すべき一回目はふるさと納税のお礼の品で機械式腕時計をいただいたのでそのレポートをしてみたいと思います。

これから中小企業診断士として活動していくにあたり、いい腕時計が欲しいなぁ、でもお金ないなぁと考えていたところ「そうだ、ふるさと納税のお礼の品で探してみよう!」と思いついたのが始まりです。

ちなみに管理人はかれこれ5,6年ほど前からふるさと納税をしています。当時は、お礼の品の寄付金額に対する限度額規制等がありませんでしたので、家電、商品券なんでもござれの状態でした。そんな中で、恥ずかしながら欲に目がくらんでふるさと納税を始めたため、「地元愛」といったすばらしい寄付動機は持ち合わせておらず、今に至ってもお礼の品から寄付先を選んでしまっています。

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そもそもふるさと納税で腕時計がお礼の品になっているのか

管理人御用達の国内最大のふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」で腕時計をお礼の品として扱っている自治体がいくつあるか調べたところ、17自治体で取り扱っていました。寄付金額は1万円から200万円までと非常に幅広いです。※2019年10月現在

当然ながら管理人は、一介のしがないサラリーマンですので寄付金が200万円なんてものを頼めるはずがありません。しかし、折角時計を手に入れるのにあまりに安物チックなものもいらない。

ということで、私の控除上限額の範囲内でも収まりそうな10万円近辺の寄付金でいただけるものをいくつかピックアップすることにしました。ピックアップできたのは↓

  • 長野県安曇野市 時計屋復刻堂オリジナル?ブランド「TMPL」「monologue」シリーズ
  • 福井県鯖江市 地元名産の漆器、眼鏡の技術を使った「IGATTA COLLETTI」シリーズ
  • 秋田県羽後町 「オリエントスター」シリーズ

意外と少ないですね。しかし、この3つはどれも魅力的でそれぞれ特徴を持っています。

安曇野市の時計はシンプルでありながら高級感があるし、鯖江市の時計は塗技術を施し非常におしゃれ。羽後町の時計は国内老舗時計ブランドであるオリエントのものとどれも捨てがたいです。

しかし、今回時計を手に入れる目的が、診断士活動をするときにもふさわしいビジネス用途で使える時計ということで、残念ながら鯖江市のものはデザインが立ちすぎて落選です。残りの2択をクォーツ式時計(安曇野市)か機械式時計(羽後町)かで悩みました。

クォーツ式と機械式で悩んだ末、機械式に!

クォーツと機械式時計との違いは、ざっくり以下の違いになります。

クォーツ…電池を動力として動く時 例)swatchとか
〇メリット:一週間程度放置していても時計の針は止まらない。取り扱いが楽。日常のメンテナンスがほぼ不要。価格が安い。
×デメリット:電池交換が必要。10年程度で寿命を迎える。資産価値が低い。

機械式時計…ゼンマイ式で昔ながらの設計で動く時計 例)ロレックス、オメガとか
〇メリット:高いステイタスと趣味性。大事に扱えば数十年単位で使える。
×デメリット: 2,3日放置すると止まる(ゼンマイなのでまき直すと動きます。当たり前ですが)。耐久性が低い。数年に一度オーバーホールが必要。価格が高い。

これだけみると機械式時計は、壊れやすいわ、耐久性が低いわ、高いわでデメリットばかりに思えます。

しかし、私の中では時計といえば機械式なんです。というのも10年前位に購入したオメガのスピードマスター(機会式時計)が非常に味があって気に入っているからなんです。

それまではポールスミスとかの2,3万のクォーツ式の時計を使っていたのですが、機械式時計は何か雰囲気が違うんですよね。

しかも、今はアラフォーのおっさんでビジネス用途での使うことが目的です。ちょっとは高級感のある時計がいいなぁということで、最終的には、機械式時計の秋田県羽後町の「オリエントスター」を選択しました。

オリエントスターの腕時計って?

では、オリエントスターってどんな時計なんでしょう?

管理人は大学生の時に仲良くなったデパートの店員さんから、「この時計は安いけど、すごくモノがいいんですよー」とか言われてオリエントの時計を見せられたことがあり、名前だけは知っていました。しかもその時の印象が妙に高級感があって非常に好印象を持っていたんです。まぁそれ以上は知りませんでしたが。

というわけでちょっと調べてみました。ホームページのブランドヒストリーを要約するとオリエントスターってこんな時計みたいです。

  • ブランドの誕生は1951(昭和26)年で「輝ける星」をイメージした、オリエント時計株式会社のフラッグシップブランドとしてスタート
  • オリエント時計株式会社は2017年にセイコーエプソンと統合(なので現在は、セイコーエプソンの一ブランド、一商品という位置づけ)
  • オリエント時計株式会社は、1970年代〜80年代はのクォーツ全盛期にあっても職人による品質の高い機械式時計作りにこだわり続け、今に至る
  • オリエントスターの時計⼯房は、現在、秋田県羽後町にある
  • オリエントスターの時計は、基本的にすべて職人による手作業で作られる

オリエント時計って会社自体はなくなっていたんですね。調べるまで知りませんでした。しかし、その品質、ブランド力からセイコーエプソンの一ブランドとして、今もmade in Japanの機械式時計を秋田県羽後町で今も作り続けられている素晴らしい時計ということがわかりました。こういった情報がわかるとテンションあがりますね。羽後町のことも応援したくなってきます。

ちなみに羽後町は、秋田県南部に位置し、ブランド牛やスイカで有名なようです。機会があったら一度行ってみたいと思います。

ここからは、今回ふるさと納税で管理人がいただいた時計を紹介します。

お礼の品「オリエントスターエレガントクラシック」のご紹介

お礼の品でいただける「オリエントスター」はいくつか種類がありましたが、今回私が選んだのは「オリエントスターエレガントクラシック(RK-AU0002S)」です。ちなみに、寄付金額は10万円です。ネットで確認すると定価は税抜き74,000円みたいですね。上限額規制は気になりましたが、まぁいいでしょう。

ふるさとチョイスでクリックしてから1か月ほどで到着しました。梱包も非常に丁寧でした。ここからは画像で紹介していきます。

箱と保証書です↓
箱は縦長です。保証期間は2年間です。

文字盤はシンプル。時計の針は通常は黒に見えますが、光の当たり具合によってネイビーになります。ベルトは牛革、クロコ型押しで高級感があります。

裏面はスケルトンです。いかにも機械式時計って感じがいいですね(誰にも見えないですが…)。

ベルトは「Dバックル」というやつで着け外しが楽です。Dバックルは、昔IWCの時計で格好いいなぁと思っていたのでついに手に入れた!という感じがしました。ちなみにDバックルの一番のメリットは装着中の落下防止リスクを低下させることらしく、衝撃に弱い機械式時計には相性がいいみたいですね。

腕に装着するとこんな感じです。私は、手首が細くてヨーロッパの時計は大きすぎて似合わないことが多いのですが、この時計はちょうどいいサイズです。

まとめ

オリエントスター非常に良い時計です!大満足!!

当初は、どうせふるさと納税のお礼の品だし大したことないだろうと思っていましたが、私が想像していたよりもずっと高級感がありました。もちろん、ロレックスやIWC、ジャガールクルトといった超有名時計ブランドと比べると知名度もステイタス性も劣りますが、時計の出来、雰囲気はなかなかのものです。また、文字盤もシンプルで、スーツの合間からのぞかせた場合もいい意味で主張しませんので、ビジネス用途にはぴったりです。

現在、羽後町のページを確認すると同タイプのものは扱っていませんが、オリエントスターの時計は9種類扱っているようです(寄付額は10万円~20万円程度まで)。※2019年10月現在

現在扱っている時計もシンプルで飽きのこないデザインのものですので(そもそもオリエントスターの時計が飽きのこないデザインばかり)もし、時計の購入を検討している方がいらっしゃいましたら、ふるさと納税も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

もちろんふるさと納税でなくても、そろそろ大人になったし本格時計が欲しいなぁ、でも何十万も出せないなぁという人にもおススメです。

ちなみに私がオリエントスターの中で最も欲しいオリエントスタークラシックはAmazonで4万円前後で売ってます。買おうかなぁ。。

今回はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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