【雑記】ダイソン衝動買い 第3弾掃除機編

雑記

ダイソン3点セット衝動買い第3弾。最終回はダイソンの代名詞的存在といえる掃除機 dyson Cyclone(型式はV10)です。

ダイソンといえば掃除機ですよね。あのイカツイ風貌でいかにも吸引力が強そうなヤツです。ドライヤー編、空気清浄機編に引き続き、購入に至った理由や使ってみて分かった消費者目線でイイところ、イマイチなところをレポートしてみたいと思います。

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dyson Cyclone V10を買ったわけ

ダイソンの掃除機って有名だけど、実際どうなのよ?驚きの吸引力とか言っているけど実はたいしたことないんじゃないの?

と店員さんに説明を受けるまで私はそう思っていました。このように思っている方は私だけはないと思います。私を含め、ダイソンの掃除機に懐疑的な方が思っていそうな疑問は以下の3点ではないでしょうか? これらの疑問を店員さんが見事解消してくれましたので紹介したいと思います。

  • 重さへの納得
  • 驚きの吸引力
  • 一回の充電での長い稼働時間

重さへの納得

ダイソンの掃除機って重いイメージがありませんか?

実は軽い・・・なんてことはないです。重いです。これだけで買うのやめようかと思いましたが店員さんに重さの理由を聞いて納得してしまいました。

Dyson<br>店員さん
Dyson
店員さん

ダイソンの掃除機が重い理由は、ヘッド部分(吸い込む部分)が重いためです。日本の掃除機と比べてみてください。ここが重くないと地面に吸引面がしっかり接地せずゴミをうまく吸い込めないんです。

ここです↓確かに重い。念のため家に帰って旧来型の日本製の掃除機のヘッド部分と重さを比べてみましたが全然違いました。確かに地面にしっかり接地している感じがします。

ちなみに、筒(棒?)の部分は超軽いです。

重さの理由には納得しました。でも重いことの解決には至っていませんので夫婦で逡巡していると、店員さんからさらに一言。

Dyson<br>店員さん
Dyson
店員さん

重さを感じる理由って掃除機を前後に沢山動かすからなんだと思います。吸引力が弱い掃除機はヘッド部分を前後に何回も動かさないとゴミがとれません。でもダイソンは強い吸引力とヘッド部分がしっかり接地することでその必要がないので、正しく使えば重さを感じることはないですよ。

前後に動かす??

言葉だけではイメージしにくいので、↓のような動きです(古い掃除機を捨ててしまったのでダイソンの画像でスミマセン)。おそらく9割以上の人がやっているであろうこの作業。ダイソンだと手を添えて前に進むだけです。やってみると分かりますが、前後に何回も激しく動かさなければ重さってさほど気になりません。

なるほどね。

ダイソンの掃除機の場合はダラーンと腕を伸ばして進むだけです(次に紹介する動画で確認してもらえると分かりやすいと思います。

これにて重さの問題は解決。完全にダイソン社側の想定問答に乗っている感じでことが進みましたが納得してしまいました。

驚きの吸引力

これは説明するよりも以下の動画をみてもらった方がいいと思います。実際に使ってみて吸い取ったゴミをみてみると非常に細かい埃を吸い取っていることがわかります。先ほどのヘッド部分の重さもありますがそもそもの絶対性能の高さが伺えます。

ダイソン公式「ジェームズ ダイソンが語る新時代の掃除機、Dyson Cyclone V10™ コードレスクリーナー(15秒ver.)」

また、お試しとして、フローリングの隙間に挟まった小麦粉とかを吸い取る体験をさせてもらいました。

すごい。。完璧に吸いとれてる!

改めて性能の高さに納得しました(完全にカモられている夫婦ですね…)。吸引力が強いので細かい粒子のゴミもくまなくと吸い取ってくれますね。これは、買わないとしても機会があれば体験してみると面白いと思います。

一回の充電での長い稼働時間

私だけかもしれませんが、買うまではダイソンの掃除機ってすぐ充電が切れるイメージがありました。うろ覚えですが、昔一回の充電で稼働する時間は15分位しか持たないと誰かから聞いたからかもしれません。

店員さんから聞いたところによると、購入したV10の公式発表での稼働時間は約1時間で、充電に要する時間はおおよそ3~4時間程度らしいです。購入後の体感も同じくらいですね。

さらに、商売上手の店員さをからこんな一言が。

Dyson<br>店員さん
Dyson
店員さん

掃除機を1時間使うって余程のことですよ。実際に計測してもらうとわかりますが、一度に10分以上掃除機を動かすことってほぼないのはないでしょうか?

確かに言われてみるとそのとおり。そんなに広くもない部屋で10分以上ウィーンウィーンやってるってないですね。さらに補足するならば、掃除をしている時間は30分とかかかりますが、掃除機が実稼働している時間は10分もないはずです。

具体的には、以下の環境で使うと1週間に1度充電すれば掃除途中で電池切れにならないというイメージです。

  • 1日に1回~2日に1回程度の使用
  • 都心部での標準的なマンションの広さ(60~80㎡程度)に居住
  • 小さいこどもがいるので食べこぼしや埃が舞いやすい状況
  • マンション内でのみ使用(クルマのお掃除等の利用なし)

余程のきれい好きか、とても広いお家に居住している人でなければ、掃除機の稼働時間は私と変わらないのではないでしょうか?一週間に一度掃除機を使い終わったタイミングでコンセントに刺す。それほど面倒ではないです。

こんな感じで我々夫婦はいいカモとなり、購入に至りました。

dyson Cyclone V10を使ってみて分かったここがイイ

購入前に大きな疑問点を解消していましたので、使ってみて初めて分かったということは少ないのですが、あえて挙げると以下の2点でしょうか。

  • 掃除機の収納がしやすい
  • そんなにうるさくない

掃除機の収納がしやすい

ダイソンの掃除機はガンダムのようなイカツイ風貌ですが、収納時はバラバラにでき意外とコンパクトに収納できます。収納できる秘密がこのドックです↓。公式で購入すると付いてきます。

ダイソンの掃除機を昔から持っている友人に聞くと、昔は壁に穴をあけてそこに立てかけておかなければいけなかったとのことですが、このドックがあればそんな必要はないです。

穴を開けるとなると賃貸だと厳しそうですが、ドッグを置くだけなら問題ないですね。部屋の隅っこにおいておけば邪魔になりませんし。

ちなみに掃除機本体部分の下に収納されているのは各種アタッチメントで掃除の用途に応じて付け替えができます。中身はこんな感じです↓。車内を掃除するもの、高いところを掃除するもの…と色々ついています。これらのアタッチメントも公式で買うと無料でついてきます。

アタッチメントの中でも特に便利なのが四角で囲ったフトンツールです。その名のとおり布団用で、ダイソン店員さん曰くこれをつけて羽毛布団を掃除すると中の羽毛が固まらずにゴミだけを取り除くことができるとのこと。我が家でも大変重宝しており、布団に枕に大活躍です。

なお、掃除機本体とアタッチメントの接続部は以下のようになっており、ワンタッチで簡単に取り付けることができます。

そんなにうるさくない

海外製品なので掃除機の音がうるさいかなぁと思っていましたが、いい意味で裏切られました。全くうるさくない…ということはないですが、日本製の製品と比べて音が大きいという感じはしないです(以前使っていた日立社製との比較)。むしろ静かなくらい。

夜に少し掃除機をかけたいという場合でもそれほど気にせずかけられると思います(あくまで真夜中でない&数分という常識の範囲内でと考えていただければと思います)。

dyson Cyclone V10を使ってみて分かったここがイマイチ

ここからは、dyson Cyclone V10を使ってみてここがイマイチという部分を書いていきたいと思います。

  • 筒の部分がちょっと長い
  • 掃除機を稼働させるスイッチを押し続けるのがちょっと疲れる
  • ゴミ捨ての時埃が舞う

筒の部分がちょっと長い

筒ってこれ↓です。なんていうんですかね、よくわからないので筒と呼ばせてください。

恐らく欧米の人向けの長さで作られていると思うのですが、日本人には少し長いかなぁという気がします。身長160cm以上あれば概ね大丈夫かと思いますが、小柄な女性の方には長さを感じのではないかと思います。

ダイソン社は恐らくCMでやってるように腕をダラーンと伸ばして使うことを想定し、このサイズのまま売っていると思います。

しかし、我が家のような狭いマンションに住む方にとっては使っている最中に切り返しが多数発生すると思うので、短い筒を購入時に選択できるようにするか、筒の真ん中位に接続部を設け、長さ調整を可能とするような対応をしてもらえるとありがたいですね。

掃除機を稼働させるスイッチを押し続けるのがちょっと疲れる

ダイソンの掃除機は↓のスイッチ部分を押し続けないと掃除機が動きません。そのため、少しでも手を放すと掃除機が止まってしまいます。省エネ、一回の充電での稼働時間を延ばすといった効果を狙ってやっているような気がしますが(想像)、不便に感じる時があるので、スイッチを押し続けるように固定する機能があると嬉しいですね。

固定する機能のイメージとしては、ガソリンスタンドでガソリンが出続けるように固定するスイッチのようなものがあるといいですね(普段は押し続けないとダメ。でも固定することもできるみたいな)。

ちなみにスイッチ自体は軽いです。軽すぎてドックから取り出すときに突然ウィーンと動き出し、ちょっとビビるときがあります。

ゴミ捨ての時埃が舞う

上で紹介したとおり、この掃除機は非常に細かい粒子まで吸い取ります。そのため、あたりまえですが、ゴミを捨てるときも細かい埃が出ることになります。

ゴミ捨て自体は、↓の画像の赤いレバー部分を下におろすだけで蓋が開き、そこからゴミが出てくる仕掛けになっており簡単なんです。しかし、結構勢いよくゴミが出てくるので気を付けないと埃が舞うことになります。最初、部屋の中でゴミ捨てをして痛い目にあったので、それ以降は玄関にゴミ袋を持っていって捨てています。

これを解決するいいアイディアはパッと思い浮かびませんが改良されるといいですね。

まとめ

ダイソン社を代表する掃除機であるdyson Cyclone V10をレポートさせてもらいました。

やはり、掃除機としての完成度は非常に高いですね。吸引力はもちろんですが、思ったよりも重くないことや取り回しがし易いことで我が家の狭い家であっても高い性能を発揮してくれています。

また、掃除機本体もそうですが掃除機を置くためのドッグやあらゆる用途に向くアタッチメントが掃除機本体に付属しているのがイイですね。

ちなみに最新型はV11ですが私が買ったV10との違いは、掃除機のエンジン上部にバッテリー残量等を表示するパネルが付くようになったところが大きな違いとのことでした(その分重くなるとのこと)。恐らく細かなところで他にも違いはあるのでしょうが、値段も安いですし、多少の型落ちは気にしないので私はV10を買いました。この辺は好みですね。

ダイソンの公式ストアは楽天とyahooショッピングでのみの取扱いです。Amazonは公式ショップがないですね。掃除機は公式で買うとアタッチメントやドッグが付いているので、ドライヤーや空気清浄機以上に公式で買うのがおススメです。

ここまでドライヤー空気清浄機、掃除機と紹介してきましたが、日本製に比べると値段が張るものの、どの製品も高機能というだけでなく日本製にはない尖がっているというか、非常に魅力的な特徴を持っています。

家電買い替えの時期にきているかたは一つの選択肢として検討してみてもいいのではないかと思います。

今回はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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