ダイソン3点セット衝動買い第2弾。今回は空気清浄機のdyson pure hot+coollink(型番HP03)です。
真ん中が空洞になっていて風が出てくるアレです。数年前に電気店で見た時に「なんでファンが付いていないのに空気が出ているの??」「なんで扇風機がこんなに高いの??」と思った電化製品がついに我が家にやってまいりました。

ドライヤー編と同じように、私は技術的なことはあまりわからないので、購入に至った理由や使ってみて分かった消費者目線でイイところ、イマイチなところをレポートしてみたいと思います。
我が家がpure hot+cool linkを買ったわけ
我が家はアレルギー持ち一家です。
私は、ハウスダストアレルギー持ちでちょっと埃が舞うとクシュンクシュン。
妻は、カビに敏感に反応するみたいで、カビ臭い部屋にいると体調を崩してしまいます。ですので、少しでも部屋がカビっぽくなると、真夏の夜に舞う蚊を追いかけるが如く、鬼気迫る表情で執拗に滅菌作業を行います。
そんな我が家では、加湿機能付き空気清浄機、除湿器がブラック企業並みに稼働しています。
これほど室内空気の状況に敏感な我が家がdysonの店員さんの説明にノックアウトされ、pure hot+cool linkの購入に至った理由が、以下の2点の説明でした。
- PM0.1をほぼ除去する機能
- 加湿器との併用では実現できない空気清浄に特化したモノ
PM0.1をほぼ除去する機能
以下は公式youtubeにアップされているものですが、店舗でも実演されていました。かの有名なPM2.5はもちろんのこと、それよりも細かいPM0.1もほぼほぼ吸い込んで空気を浄化してくれるみたいです。
ちなみにこの浄化の秘訣はフィルターみたいです。フィルターは1年に1回程度の交換でOK(コストは年間6,000円位)。それ以外に普段のメンテナンスは不要とのこと。
性能が高くて日常のメンテナンスも面倒でない。これは我々消費者が求めていることですね。
ちなみにフィルターは互換性のあるものも売っているのでコストを抑えることもできそうです。次回交換するときはこれにしてみようかな↓
加湿器との併用では実現できない空気清浄に特化したモノ
我が家が購入を決めた最大の理由は、店員さんが説明してくれたコレのためですね。
ほとんどのご家庭で使っている空気清浄機は加湿器付きのものではないでしょうか?我が家もそうでした。
狭い日本。さらに都心部に住む一般ピーポーの部屋なんてそう広くはありません。その中で空気清浄機と加湿器を別に用意するなんて。邪魔。。その悩みを解決してくれたのが加湿機能付空気清浄機ですね。
日本メーカーさすが!といいたいところですが。。

店員さん
ダイソンは、お部屋の空気をきれいにするために、あえて加湿器付きの空気清浄機は作りません。
??。夫婦共々ポカーンとなりましたが、理由を聞いて納得。

店員さん
加湿器機能をつけると空気清浄機の中に水を入れないといけません。水を入れると空気清浄機の中の湿度が上がり、空気をきれいにするためのフィルターも湿ります。フィルターが湿ったままだと菌の繁殖が起こり空気をきれいにするどころか菌を放出してしまう状態になってしまいます。フィルターが完全に乾いた状態で空気清浄機を使えば問題ないでしょうが、一つの機械の中でそれを実現し続けるのは難しいでしょう。
なーるほど。おそらく専門家の視点からは、反論があるかもしれません。でも我が家は納得したんですね。
というのも、カビの繁殖を許さない我が妻は、毎週、空気清浄機のフィルターの掃除をしていたみたいなんです。週一で掃除しているとカビの繁殖を水際で抑えることができていたらしく、空気清浄機の機能に支障は来さなかったみたいなんですが、これが非常に面倒くさくストレスになっていたみたいです(そんなに掃除していたとは全然知らなかった。。)。
ダイソンの↓の部分には子供が水でもかけない限り水が入り込む余地がないので、フィルタ―が乾燥したままで空気清浄機の本来の能力を発揮できるみたいです。

使ってわかったpure hot+coollinkのここがイイ↑
上記の二つの理由で我が家は購入に至ったわけですが、普段使う中では正直どれくらい空気がきれいになっているなんてわかりませんよね。
というわけで、ここからは使ってみてわかったダイソンpure hot+cool linkの良い点を紹介します。
- 静かなのに風が強い
- Dyson linkの便利さ
- 高い安全性
- (番外編)コールセンターの迅速な対応
静かなのに風が強い
とにかく静かです。風量を10段階に調整できるんですが最大風量にして勉強をしていても風音は気になりません。
また、ダイソンは風量を強くしても、扇風機の前に長いこといると寒くなるみたいな感じが少ない気がします。体にあたる風量が安定しているというか。この辺りの技術的な理由はわかりませんが、扇風機の風にあたるのは何か苦手という方は一度試してみる価値ありだと思います。
dyson linkの便利さ
IoTってやつですね。
アプリストアからdyson linkというアプリをダウンロードして、本体表面に貼ってあるシールのパスワードを入力すると設定完了です。以下のようなリモコン操作が可能になります。

もちろんリモコンも付属しているのですが、このご時世スマホっていつも手元にありますよね。便利です。我が家はほとんどこれで操作しています。
これまでもアプリで操作する電化製品を使用したことがありますが、dyson linkは使い方がシンプルでわかりやすく、反応もいいです。
外出時も操作できるのであらかじめ部屋を暖めておくなんてこともできます。
また、アプリでは現在の空気状況を表示してくれます↓ちなみに我が家の近くは「やや汚れている」ことが多いです。。リビングも汚れているようですが。

高い安全性
まだ本格的に暖房(温風?)機能は使っていないのですが、6畳程度の部屋で足下を暖めるには十分すぎるほどの温風が出ます。私は朝起きていろいろな作業をすることが多いので重宝します。
我が家はこれまで足下を暖めるのには電気ストーブを使っていました。電気ストーブで怖いのが消し忘れですよね。近くに紙もたくさんあるので火事の心配がつきまといます。一応タイマーをかけるので問題はないのですが、つけっぱなしにして部屋を出てしまうと不安になります。これまで何度電気ストーブを消したか確認するために家を出た後戻って確認したことか。。
その点、pure hot+cool linkは電気ストーブのように火事の心配もない(絶対ではないので少ない??)ですし、なによりも上記で紹介したdyson linkで外出先からも電源を落とすことができるので安心感が違いますね。
加えて、我が家もそうですが、小さい子供は扇風機の羽根に手を入れたくなるのが人情(こども情??)。この製品は中が空洞になっているのでその心配もなくていいです。
(番外編)コールセンターの迅速な対応
これは残念な事実からわかったことなんですが、実は我が家に届いたpure hot+cool linkのリモコンが初期不良で使えませんでした。
一旦電池交換をしてみようと試みたところ、ネジが固く非力な私には到底太刀打ちできずネジ山をなめてしまいました。
途方に暮れてコールセンターに電話したところ、非常に丁寧に対応していただき、3日以内に新しいリモコンを送ってくれるとのこと。リモコンは3日待たずに到着しました。このようなコールセンターの安心感のある対応はプラスポイントですね。
ちなみにリモコンの初期不良ですが、ネット検索をすると結構あるみたいで、ダイソン社には出荷前の検品の徹底をお願いしたいところです。また、リモコンの電池交換もネジを回さないと開かないタイプではなく、ドライバーで蓋を押せば開くタイプにするとか工夫してもらえると嬉しいです。

使ってわかったpure hot+cool linkのここがイマイチ↓
今のところあまり不安はないのですが強いて挙げるなら以下の二つでしょうか。
- 子供が勝手に操作問題(リモコン位置、直感的操作)
- 持ちづらく移動させ辛い問題
子どもが勝手に操作問題
この製品は、直感的にリモコンを操作できることやリモコンを置く位置が製品上部に磁石でくっつけるタイプのため、子供が簡単に操作できてしまいます。

この製品に関しては火事などが発生する危険性が低いためそれほど問題になりませんが、電化製品を好きに操作できるという癖がつくと他のモノも同じように操作してしまうようになるので親としては心配なところです。ちなみに対処方法を考えるとすると、リモコンや本体にロック機能をつける(スマホとかの遠隔操作は可能)とかでしょうか(そもそもリモコンを隠せよという感じですが)。
持ちづらいので移動させ辛い
この製品は、冷風・温風を体の近くで使いたいという用途がメインであることから、その性質上、製品本体の移動が頻繁に発生します。
しかし、これが移動させ辛い。ちょっと重いし。
移動させようにも、製品上部の空洞部分を持つのは風が出る部分であることからちょっと気が引けるし、本体下部部分を持とうとすると、上下の風向調整をするために可動にしている部分がグラグラと動いてしまいます(矢印の方向に左右に動く)。
是非、取っ手をつけるとか、本体下部部分を固定する機能が欲しいところです。

まとめ
不満がある点もありますが、全体からみれば大した問題でもないので、その高い性能を考えるとpure hot+cool linkは非常に良い製品だと思います。二週間ほど使いましたが大きな不満はないです。
第1弾で紹介したドライヤーと比べると、他の日本メーカーの空気清浄機を買おうとしてもなかなか良い値段がするので、費用対効果は高いのではないかと思います。
ちなみに公式で買うと10年保証で安心ですので、公式ショップで買うことをおススメします(公式ショップは、楽天かヤフーショッピングの取り扱いになります(↓ではアマゾンボタンも出ていますが取扱いはありませんのであしからず)。
今回はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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